バイナリーオプションにおいて経済指標を狙うトレード手法?

バイナリー必勝法

バイナリーオプションにおいて経済指標を狙うトレード手法はどうなのか?

結論からお伝えしますと初心者の方は経済指標から狙うトレードはおすすめしません。

トレード初心者
相場が大きく動くチャンスなのに、なぜ避けるべきなのでしょうか?

理由は3つあります。

★相場が予想通りに動かない


★ファンダメンタルはバイナリーオプションに向いていない


★1勝を得るより1敗を避ける方が勝ちやすい


ではその理由を1つ1つ説明していきますね。

★相場が予想通りに動かない

まずは経済指標とは?


経済指標とは、各国の政府・公的機関・シンクタンク(研究機関・非営利団体)や中央銀行が発表する”経済状況の統計データを数値化したもの“です。

経済指標は、金利・景気・雇用・物価・貿易の5種類に分けられています。

それぞれの分野で統計が行われ、決まった日時に発表されます。

経済指標は、マーケットへの注目度や重要度が異なり、指標発表で大きく流れが変わる場合とほんの数分間の影響でしかない場合とさまざまです。

理由1:相場が予想通りに動かない
経済指標の結果は、誰にも分かりません。

結果発表時、予想とは逆方向に行ってしまうこともよくあります。

予測不可能な経済指標を狙うということはギャンブルと同じです。
経済指標の発表時は、その結果によって、それまでのトレンドやエントリーポイントを全く無視してチャートが動き出します。

経済発表時に、トレーダーは瞬時に以下のことを判断しなければいけません。

その経済指標が相場にどのくらい影響を与えるのか?
予想された数値と乖離はどの程度か?
何故上昇または下落の方に動いているのか?
これらの判断をするには知識と経験が必要です。

専門家の事前予想が的外れな数値だったという場合は素直に急上昇または、急下降というように反応します。

しかし難しいのは相場に織り込まれてしまった時です。

相場に織り込まれるとは?

織り込まれるとは、一般的には含まれるという意味です。

直訳すると相場に織り込まれる場に材料が含まれた動きとなった場合となります。

為替の世界では投資家達がすでに知っている材料は、噂の段階で相場が動いてしまい、事実が判明した頃には反応しないことが多くあります。

相場の格言に期待で買って事実で売るというものがありますが、まさにその状態ですね。

材料出尽くしと言われることもあります。

相場の材料とは、価格を動かすネタの事です。

材料は株価や経済指標などさまざまですが、新しい材料ほど素直に相場の動きに反映します。

時間が経つほど相場に織り込まれることが多くなります。

事前予想が悪い数値だったりするとします。

しかし、相場に織り込まれると、悪い結果だというのにさほど下落せずに逆に発表後に買戻され、上昇するということもあります。


もちろん、相場に織り込まれることなく通常通りに動くこともあります。

バイナリーオプション初心者が相場の織り込み度を判断するのはとても難しいです。


プロでさえ様子見を伺う向きがたくさんいることを忘れてはいけません。

★ファンダメンタルはバイナリーに向いていない


相場を予測する分析方法は、大きく分けて2つあります。

★テクニカル

チャート分析で方向性を予測する方法

★ファンダメンタル

またはファンダメンタルズともいう。

金利や経済指標・経済ニュースなどで方向性を予測する方法

経済指標はファンダメンタルに分類されます。
ファンダメンタルは長期投資に向いてます。


バイナリーオプションではファンダメンタルはあまり使えないのは何故でしょうか?


バイナリーオプションは短期トレードに強い投資方法であるからです。

なぜファンダメンタルは長期投資に向いているのか。

なぜなら長期的に見れば一方向に動くトレンド相場でも、短期的には必ず常に上下動を繰り返しながら動くからです。


例えば、現在の日本の円安状況を判断しますか?

円安だからと言って一方通行にばかりエントリーはしませんよね?


円安だからと言って株式や為替は下落ばかりではなく、上がったり下がったりを繰り返しています。

ファンダメンタルでみるとまだマイナスなことが多いかもしれませんがアメリカの経済指標などに引っ張られて上昇するという人もいれば日本経済は下向きだという人もいます。

どちらかを信じてバイナリーオプションでひたすら下方向を狙ったり上方向を狙ったりしても勝つことは残念ながら難しいです。

結果、安易なトレンド狙いとなり、結果ギャンブルのような取引になってしまうのです。

★1勝を得るより1敗を避ける方が勝ちやすい

バイナリーオプションはfxのように利幅をとる取引ではありません。

大きく動くところで1勝を狙うよりも、無駄ない1敗を避けて勝率を上げていくことが重要なので
わざわざ、結果の分からない経済指標を狙うよりもテクニカル分析に基づいたトレードはを行うほうが、着実に勝ち越せます。

間違っても一発勝負してみよう!という気を起こさないようにしましょう。

以上の3つのことから私は経済指標でバイナリーの取引をすることはおすすめしません!

参考にしていただけると幸いです。

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